生活しやすい間取りとは?家づくりをお考えの方は注目!
こんにちは! 京都の別所工務店です☆
生活しやすい間取りを考えたときに理想的なイメージがわかず、悩まれた経験はないでしょうか?
周辺環境や物件価格の条件は揃っていても、ライフスタイルと間取りが合致していなければ、快適な住まいを実現することはできません。
そこで今回は、住みやすい間取りや間取り設計で失敗しがちな例と失敗しないためのポイントについて解説します。
□住みやすい間取りについて
住みやすい間取りは、家族の生活動線がポイントになります。
家族の人数、ライフスタイルによりそれぞれ異なりますが、家族の生活動線がみなさん同じであれば、そこに集中し、混雑してしまいます。
動線が重なりやすいリビングについては、混雑しない位置を検討する必要があります。
その他の場所については、利便性を考慮した生活動線が必要になります。
たとえば、家事の際は、以下のような無駄な動きを取ることがないように工夫します。
・お風呂場の近くに洗濯機がある、洗濯物を干す・たたむ場所、しまう場所
・買い物から帰ってきてから、キッチンや食器洗い乾燥機への移動など
これらを短時間で移動できることが理想と言えます。
また、玄関からキッチンまでが遠い場合は、勝手口を設置すると便利です。
□間取り設計で失敗しがちな例と失敗しないためのポイント
*玄関
採光を考慮していなかった場合に思ったよりも暗い玄関になってしまったケースです。
下駄箱付近に窓を設置したり、採光窓付きの玄関ドアを取り付けるなどで光を取り入れることができます。
採光窓付き玄関ドアは、デザインによって光の差し込み方が異なります。
また、お子さんがいる家庭では、玄関に物が散乱していることもあります。
玄関横にウォークイン収納を設置すると、玄関がすっきりとした空間になります。
*キッチン
対面キッチンにした場合、来客から見えすぎてしまうことがあります。
対面キッチンのカウンターに高さを設けておくと、手元が隠れるので、視線が気にならなくなります。
*トイレ
トイレを設置する場所の失敗例です。特定の部屋の隣にトイレを設置すると、排水音が気になることはないでしょうか。
特に来客が多いと気軽にトイレを使えないケースも考えられます。
排水音は聞く側も聞かれる側も良い気はしません。
音を防ぐためには、浴室や洗面所などの共用スペースに設置するのが望ましいです。
*コンセントの位置
必要な場所にコンセントがない場合です。
キッチンやリビングで低い位置にコンセントがあるため、延長コードが必要になることもあります。
あらかじめ生活動線を考慮し、どこにコンセントが必要かを決めておきましょう。
□まとめ
今回は、住みやすい間取りや間取り設計で失敗しがちな例と失敗しないためのポイントについて解説しました。
住みやすい間取りは、家族の生活動線がポイントです。
間取り設計の段階で、生活動線や来客動線を想定しながら家づくりを考えましょう。