家のランニングコストには何がある?節約する方法もご紹介!

2022/05/01(日) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

「住宅のランニングコストにはどのようなものがあるのだろう」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
この記事では、住宅にかかるランニングコストと、少しでもランニングコストを節約する方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅のランニングコストとは?

まず、住宅のランニングコストとは、購入した住まいを維持していくために必要な費用のことを言います。
ここでは5つ紹介します。

1つ目が、税金です。
固定資産税や都市計画税など、不動産には様々な税金がかかります。
これは、行政がお住まいの住宅や土地に対して、固定資産税評価額を定め、一定の税金を課すもので、毎年1月1日時点で不動産を所有している人全員が納付しなければなりません。

2つ目が、利息です。
これは、住宅ローンを利用して住宅を購入する場合に発生するコストです。
住宅ローンを利用する多くの方が、20年から35年程度の返済期間を選ぶでしょう。
この期間は、固定の返済額と合わせて、利息分を返済し続けなければなりません。

3つ目が、保険料です。
火災や地震などの災害が起きた時に、家財の損害を補償するために、住宅保険への加入も必要ですよね。
その保険料や補償内容は企業によって様々です。
コストと補償の内容のバランスを見て、ご自身の家にあったものを選びましょう。

4つ目が、修繕費です。
建てたばかりは綺麗でも、10年、20年と住み続けていると、様々な場所に傷みや破損が生じます。
そのため、定期的なメンテナンスを行う必要があります。
修繕の内容にもよりますが、1回で数十万円から数百万円程度かかるケースもあるので、毎月積み立てておくと安心でしょう。

5つ目が、光熱費です。
誰しも、家で暮らすためには電気やガス、水道などが必要です。
省エネや高効率の家電を利用するなどの工夫が大切です。

□ランニングコストを節約する方法とは?

続いて、先述したランニングコストを少しでも抑える方法を2つ解説します。

1つ目が、メンテナンスが少なくて済む素材を選ぶことです。
注文住宅など、家の素材を選べる場合は、少しでも長持ちする素材を選ぶことをお勧めします。
また、光熱費を抑えるためにも断熱材を使用したり、窓を2重にするなども効果的でしょう。

2つ目が、住宅ローン控除を利用することです。
これは、10年以上の住宅ローンを利用して住宅を購入したり、リフォームをしたりする人が対象の制度です。
年末時点の住宅ローン残高の1%相当額を所得税から控除し、控除しきれなかった分の税金は翌年の住民税から控除されます。

このように、様々な細かい工夫をすることが、ランニングコストの削減につながります。

□まとめ

この記事では、住宅にかかるランニングコストと、少しでもランニングコストを節約する方法について解説しました。
住宅に欠かせないランニングコストをよく理解して、節約できると良いですね。
当社では、住宅に関する様々なお悩みにお答えいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

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