家を建てる際の初期費用はどれくらい必要?安くするための方法もご紹介
こんにちは! 京都の別所工務店です☆
家を建てる際の初期費用はどれくらい必要かご存知でしょうか。
これから家を建てる方は、知っておく必要があるでしょう。
また、安くするための方法もご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□家を建てる際の初期費用はどれくらい必要?
家をこれから建てる場合、どれくらいの初期費用を考えておけば良いのでしょう。
国土交通省の調査によると、一軒家を購入する世帯の平均年収は、注文住宅の場合、744万円と発表されています。
分譲戸建て住宅だと、688万円でした。
それら一軒家を建てる際に考える必要があることが、収入と見合っている購入可能価格を設定することです。
収入をもとにしてどれくらいの価格の家を建てるか検討する必要があるでしょう。
一般的には、年収の3倍から5倍程度が購入可能価格だと言われています。
年収が700万円の場合、3倍で2100万円、5倍で3500万円といった具合です。
それでは、初期費用はそのうちのどれくらい必要なのでしょうか。
頭金と初期費用合わせて、購入価格の25パーセントから30パーセントかかります。
初期費用の内訳としては、手付金、印紙税、登記費用、そして仲介手数料です。
これらは購入価格の10パーセントくらいでしょう。
残りが頭金となります。
頭金は、住宅ローンの借入額を減らすために2割ほどは支払っておきたいところでしょう。
購入価格が3500万円の場合は、700万円の頭金を支払えることが理想的です。
□初期費用を抑える方法とは?
続いては、初期費用を抑える方法をご紹介します。
まずは、仲介手数料に関してです。
仲介手数料は、不動産会社に対して仲介してもらった報酬として支払うお金です。
この仲介手数料には、法律によって上限が定められています。
400万円を超えている物件の場合、物件価格に3パーセントをかけて、そして6万円と消費税を足し合わせたら求められます。
また、各種保険料も抑えられるでしょう。
例えば、火災保険料の場合、月払いや年払い、10年間の一括払いなど支払い方法が選択できます。
10年間の一括払いが最もトータルで見た時の費用を抑えられるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
□まとめ
この記事では、家を建てるための初期費用についてご紹介しました。
初期費用は、購入価格の25%から30パーセントほど用意する必要がありました。
また、初期費用を抑える方法もあるので、それを参考にしつつ無理のない資金計画を立ててください。